2010年11月21日

扉をたたく人(2008年アメリカ)

the visiter.jpg

この映画は打楽器「ジャンベ」が出てくるということだけで
他の予備知識なしに見ました
単純に 音楽映画かしらん? と思っていたところ・・・

妻に先立たれ、仕事への生きがいも失い
ただ毎日を何となく生きていた初老の大学教授

彼が仕方なく学会に出席するためにニューヨークへ行き
以前から持っていたアパートの一室に到着したところから
話は思いがけない方向に向かっていきます

その部屋にいたのは、手違いで数ヶ月前から住んでいた
シリア出身の青年とセネガル出身の女性のカップル
驚いた教授だが、行き先の無い彼らと
成り行きから同居生活が始まる・・・

その青年はジャンベを叩くミュージシャン
年齢も人種も人生さえも全く異なる二人の間に
ジャンベを通して、友情のようなものが芽生え始める

ところが、突然青年が間違って逮捕される事件が・・・


淡々と進むストーリー
ニューヨークという人種のるつぼの国は
移民達によって支えられてきたはずなのに
9・11以来、その移民達が生きる場所がなくなっていっている現実

救いようの無いラスト・・・ジャンベの音だけが空しく響く・・・

後で知ったのですが、この映画はアカデミー賞の
主演男優賞にノミネートされていたんですね

教授に名脇役のリチャード・ジェンキンス
感情を出さない彼が、ジャンベを通じて徐々に心を開き
青年を助けようと、感情をむき出しにしていく最後には
見ている私の心も激しく揺さぶられるのです

http://www.tobira-movie.jp/
posted by Sugar Babe at 19:04| 兵庫 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も気になっていた映画です。
感想を拝読すると、やっぱり見ておこうと思いました。
Posted by サリーちゃん at 2010年11月25日 20:57
サリーちゃん!
こちらにまで、ありがとう〜(^.^)
いい映画でしたよ、ぜひ見て下さいね
Posted by めぐみ at 2010年11月30日 11:54
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